夢と現実との狭間で、「夢の途中」を拝みに

   2019年6月8日(土)、そして9日(日)がやって参りました。Aqours 5th Love Live! Next SPARKLING!!の日です。楽しみですね。

   さて、この日に向けてTwitterでは「#終わらない夢見よう」というハッシュタグで多くの方が自らの想いを、それぞれの形でぶつけていらっしゃいました。本当にどれもこれも熱くて素晴らしかったです。

   当の私はと言うと、詰まる所何も出来ていませんでした。いや、正確には考え続けることしか出来なかったのです。

 

「夢」って何だ?

 

と。この疑問の答えは無限にあるのであろう、とは思うのですが、今現在の私はこのような答えを見出しています。

 

「夢」とは到達し難い「現実」の一形態である。

 

と。

   毎度毎度Aqoursのライブでは文字通り「夢のような時間」を体験させて頂いているわけですが、改めて考えればそれらは全てキャストさんやスタッフさん達が現実世界で行なって来た様々な大変なことの集合体です。1stの逢田さんのピアノ、3rdの伊波さんのバク転、4thのAqours  Shipは勿論当てはまりますし、その他のライブにおける全ての事象もそうでしょう。

   この事はアニメの中のAqoursもそうですよね。例えば、劇場版の「ラブライブ!勝戦の延長戦」、理亞が到達出来なかった「夢」、これも詰まる所AqoursSaint Snow、そして周囲の者たちが汗水流して歩んできた軌跡、すなわち数多くの現実の出来事の上に成立しています。

   今回のハッシュタグで紡がれた多くの方々の想いも同じです。それらは全て「現実」を生きる人間が、生きにくい日常の中でその大切な時間や生命力を消費して作り上げたもの。彼らが見た「夢」もまた、彼らの「現実」でやって来た事の集合体です。

   そして私、正直な話全然輝けていないのですが、それはハッキリ言えば「現実世界で『輝く』ための行動を取ってこなかったから」という理由が存在するでしょう。この状況が「悪夢」だと言うのであれば、それは「悪い現実」の集合体なのです。

 

   いずれにせよ、「夢」と呼べる程素晴らしい出来事は、色んな人が頑張って積み上げて来た現実がプラス方向に積み重なって、やっと到達出来た輝かしい「現実」なのでしょう。キャストさんやスタッフさん、運営さんやファンの方々を含むAqours愛する人たち全員にとっても、それは通じる事だと思います。

   そして、本日のライブの後もそんな皆さんの愛(Love)すべき生命(Live)は続いていく。すなわち、それぞれの「現実」は続いていくのです。と、すれば今日明日のライブは正しく「『夢』の途中」なのではないでしょうか。私は強くそう思います。

 

   正直、輝けている自信の無い私ですが、今日明日は皆様が「現実」で紡いできた『輝き』をお裾分けして頂く、くらいの気持ちで楽しみたいと思います。

   Aqoursを愛するみんなが、『輝きたい!』の言葉の元に苦難多き「現実」を前進し続けて紡いだ「『夢』と呼ぶべき、素晴らしく愛おしい『現実』の結晶」、「夢の途中」をしっかりと拝みたいと思います。

   次の輝き(Next SPARKLING!!)に進むための勇気を得るために。

 

   みんな全力で楽しもうぜッ!!

   

Over the Rainbowを観まして

  2019年1月4日、ついに「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」が公開されました。今回をこちらを視聴して思った事を少し書かせて頂きたいと思います。

 

  まず、「本気で楽しめるものを見つけたい」と思いました。本作では渡辺月がスクールアイドルの「全力で取り組み、本気で楽しむ」姿勢に心を打たれていましたね。それは私も同じで、だからこそ「本気で楽しめる」ものを見つけたくなったのです。

  勿論、今現在ラブライブ!を楽しく応援していますし、こうしてブログを書いているわけですけど、フォロワーさんを見ているとまだまだだなと思うわけでして、やはりただの消費者より一歩進めたいのです。

  更に言うと、ラブライブ!以外で何か本気で楽しめるものを見つけたいですね。と、言いますのもそう言ったものが無いと、ラブライブ!を糧にしているのではなく、ラブライブ!に依存しているように感じてしまうのです(あくまで私自身に関しては、ですが)。ですので、「本気で楽しめるもの探し」をしたいと思ったわけです。

 

  次に「良かった事も悪かった事も自らを構築しているものである」とし、それらを未来に進むための糧とする姿勢の高潔さに感動しました。

  私のフォロワーさんにはこれから書くようなタイプの人は殆どいないですが、私が見聞きしてきた人の多くは悪かった事から意味を見出す事はしないですね。自分に過失がある失敗でも、自分の外に原因を求めて、その失敗と自分を無関係にしようとしますし、成功の裏にある数多の失敗の存在を感じられない人は、闇雲に他社の成功を妬む・卑下すると言った行動をとります。

  ですが、AqoursやSaintSnowの面々はそうじゃないのです。自分の失敗はきちんと自分で背負って、そこから価値のある学びを得ようとします。さらに、学校を存続させられなかった事や、小さなミスで掴みかけていた大きな輝きを掴み損ねた事と言った悪かった事にも意味を見いだそうとします。

  これって彼女達が輝ける大きな理由の1つだと思うんですよね。悪かった事にも意味があると思えば、自分がやってきた行動に自信を持てますし、その自信は「輝ける」という希望につながります。

  さらに、失敗も含めて自分を見つめ直せば、自分の立ち位置が明確に分かりますから、どの方向に進めば輝きという「目的地」に近づけるのか、迂回するとしたらどう迂回すべきかが分かります。

(これは苦言になりますが、現在の本国の公教育がやたらと夢を吹聴するくせに、夢に到達する人間をあまり輩出できないのは、自らの立ち位置を認識させる事をしないことに一因があると考えています)

  彼女達は良い事も悪い事も自分の糧とする。彼女達の中でどの過去も無駄ではないのです。だからこそ、0に戻ってしまう事がなく、もっと前に、輝ける未来へと進み続ける事が出来るのです。

  そして、私たちは失敗をも糧としたその成功に無限の敬意を払うことが出来るのです。彼女達を自信を持って人に勧められるのです。

  こんな気持ちを持たせてくれる彼女達の意志。高潔でないわけがありません。

 

  もう一つグッときたのが「μ'sの希望が叶った事」「μ'sの意志や行動が決して滅んでいない事」がこの映画で証明されたことですね。2015年に公開された劇場版ラブライブ!ではμ'sは「スクールアイドルがもっと拡がっていく事」、「スクールアイドル達がそれぞれの輝き方で輝く事」を希望しながら表舞台から去って行きました。

  これを踏まえて本映画を観てみると、μ'sや同世代のA-RISEの輝きに照らされたAqoursやSaintSnowがそれぞれの色の羽を得た事が分かります。これはそれぞれのユニットが、それぞれの輝き方を掴んだ事を示しているのですね。

  さらに細かく見れば、Aqoursは3年生が卒業しても輝き続けるための道を見出しましたし、理亞は聖良の背中を追わない道を見出しました。これも先代とは違う輝き方を掴んだと言う事だと思うのです。

  続けて述べるとAqoursの沼津でのライブを見た少女達が「輝きたい!」と願いスクールアイドルになる事を志します。これってスクールアイドルが拡がっていると言う事なんですよ。

  これを踏まえると劇場版ラブライブ!でμ'sが抱いた希望は確実に叶っていると言えるのです。そして、その希望に説得力を与えているのは、μ'sが抱いてきた意志や紡いできた行動です。μ'sの意志や行動が「真実」だから、それを糧に行動しようと思えるのです。

  ですから、本映画にμ'sのメンバーは一切登場しませんが、それでもμ'sの希望が叶った事」「μ'sの意志や行動が決して滅んでいない事」は証明されているのです。

  私はAqoursのファンですが、Aqoursのファンである以前にμ'sのファンです。ですから、こうしてμ'sが存在した意味が証明されるのはどうしようもなく嬉しいし、愛おしいのです。

 

  これが、私が「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」を観て思った事です。他にも素晴らしいポイントは幾つでもあるのですが、それはこれから更に視聴を重ねればもっと増えていくでしょうし、あまり長文にし過ぎても難なので、ここでは述べないことと致します。

 

  では、最後にコメントを。この映画を作られたキャスト、スタッフの皆様。素晴らしい映画をありがとうございました。

 

 

輝きの航路 -Aqours 4th LoveLive!~Sailing to the Sunshine~に寄せて-

2018年11月17日(土)と18日(日)、我らがAqoursが遂に東京ドームの大舞台に立ちました。本ブログは、そこでの体験や感じた・思った事を書き綴っていこうと思います。

 

目次は下記のとおりです。

 

それではスタートです。

 

1.出会いの航路

 本公演では実に多くのフォロワーさんにお会いしました。いつもはスマホの画面を介して文字で会話をしている方々と直接音声を使って言葉を交わせる。プロフィール画像から得られるイメージしかなかった方々が人間の姿で目の前に立っている。これらはとても面白かったですね。お会いした方々に対しては、様々な感想を抱きました。

 

「この人は本当に身長高いなあ。」

「この人は噂通りの男前だなあ。」

「この人は良い笑顔してますなあ。」

「この人は緑の球体じゃないんだなあ。(当たり前だけど)」

 

 人によっては「大した感想ではない」と思うのでしょうが、このような感想を抱けるというのは本当に有難いことなのですよ。

 大概の人はオン(仕事や学業のとき)とオフ(余暇のとき)とで出会う人はそんなには変わりません。これは適切な信頼関係を築けば「手を取り合って苦楽を共にできる相棒」が出来るという強みになりますが、そうでなければ「人間関係において逃げ道が無い」という詰みの状況になります。

 勿論、余暇等でいつもと違う場所に出かければ知らない人と会う事はあるでしょうが、我々オタクがライブ前後にやるような「好きなものについて語り合う」「日常のちょっとしたことについても語り合う」といった事は殆どやらないでしょう。

 我々の場合、主にツイッターを通じた会話である程度の信頼関係は築けていますし、それでいて「毎日のように顔を合わせる強烈な利害関係が生じる間柄」というわけでもないので、良識こそ必要ですがかなり好き放題な内容を話し合えます。しかも、苦楽も少しなら共有できる。そう考えると、あの日の東京ドームでの出会いと、それに前後する出来事は現代においては極めて貴重なことだったりするのです。

 ですから、まずはお会いした皆様に「Thank you, FRIENDS!!」と大きな声で言いたいですね。皆様、良い出会いをありがとうございます。

 

追伸:東京ドームでフォロワーさんが言っていた「どこまでかブログ界隈か分かんねー!」という台詞が結構面白かったです。ラブライブ!には色んな界隈がありますが、ブログ界隈も立派ですよね。

 

2.驚きの航路

 今回の4thライブはとにかく我々の予想を簡単に超越する驚きの連続でした。

 まずはラブライブ!サンシャイン!!のアニメを彩る音楽を手掛ける加藤達也さん(伊波さんにより「カトタツ」という愛称が出来ました)が指揮する、「浦の星交響楽団ですね。アイドルのライブで生のオーケストラですよ。しかも、演奏されるのは大好きなアニメの劇伴、贅沢過ぎます

 次に、突如スクリーンを真っ二つに割って出てきた巨大な帆船Aqours Ship」です。DAY1で披露されたMIRAI TICKETには「船が往くよ」という歌詞がありますし、DAY2で披露された「WATER BLUE NEW WORLD」には「海を渡ろう」という歌詞がありますが、まさか本当に帆船が出てくるなんて思いません。かつて、東京ドームで開催された「μ's FINAL LoveLive!~μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~」では劇場版ラブライブ!で登場した蓮のような大型ステージが登場し、「ここまでやるのがラブライブ!なのか!」と驚いたものですが、その精神はいまでも健在、いやバージョンアップしていたようです。

 さらに、披露された楽曲たちにも驚くべきものがありました。本公演ではAqoursのデビューシングル「君のこころは輝いてるかい?」が最初の曲でしたが、披露された場所はいつものメインステージではなく、センターステージでした。これにより、我々を含む多くの「10人目」の中心に彼女たちがいるという状態になりました。メインステージは多かれ少なかれ「舞台」という異空間のような感じが生じるものだと思います。ですが、それがセンターステージになることで良い意味で「舞台」感が薄まり、同じ空間に生きているという感覚が強くなったので、私は大変に良かったと思います。

 「想いよひとつになれ」も外せません。最初メインステージの上部にピアノが登場したため生演奏の再挑戦かと思ったのですが、実際に披露されたものは9人全員で踊る、ある意味「本来の「想いよひとつになれ」でした」。アニメでは梨子がピアノが大切だと言う気持ちに答えを出すために8人で踊ることになりましたが、本公演でもしかしたらあったかもしれない時間軸の物語が具現化したのです。アニメとのシンクロを売りとするラブライブ!において、アニメを越える演出がなされたのです。これは画期的と言って良いでしょう。

 この他にも「MY舞☆TONIGHT」や「Thank you, FRIENDS!!」においてアニメやジャケットに登場した衣装が2次元からそのまま飛び出したような完成度を維持しつつも、各キャストさん向けにカスタマイズされて登場しましたし、トロッコや花火といった舞台装置にも大変力が入っていました。このような裏方さん達の愛が存分に詰まった道具達には毎度驚かされます。ラブライブ!の大切な魅力ですよね。

 我々の期待を良い意味で裏切る「驚き」。これからも期待せずにはいられません。

 

3.夜明けの航路

 本公演では「『新しいラブライブ!』だッ!Aqoursはドームに到着し『夜明け』を迎えたのだッ!」と言いたくなるような出来事がありました。

 先程も取り上げた「想いよひとつになれ」ですが、こちらは初めて披露されたのが2017年2月の1stライブでした。この時、逢田さんはピアノの生演奏に挑みましたが、その際に一時的に弾けなくなってしまうというトラブルがありました。その後、再び挑み演奏をやり遂げると言う快挙を果たしたのです。

 この出来事により「想いよひとつになれ」は伝説の楽曲となったのですが、同時に聴くとどうしても1stライブの苦しい光景を思い出すという、ある種の「呪い」も残してしまったのです。しかしながら、その「呪い」は4thライブにて見事に解かれることとなりました。先述の通り、本公演では曲の最初ではピアノを弾くような演習があったのですが、途中からキャストさん9人が集合して円陣を組んだ後、9人で歌い踊る形で楽曲が披露されました。そして、披露された後で逢田さんは「この曲って、こんなに楽しかったんだね!」と言う旨の発言をされたのです。

 これは救いの言葉でした。聴くと素晴らしい曲だと体感するのと同時に、どうしても辛い記憶が蘇ってしまう曲であった「想いよひとつになれ」が、「楽しい想い出が溢れ出す曲」になったのですから。夜の中にあったこの楽曲に遂に夜明けがもたらされたのです。

 また、こちらも先述の通りですが、この演出はアニメを越える画期的な演出です。Aqoursはμ'sが築き上げてきた「アニメと現実のシンクロ」をより強化してきたと言えます。「想いよひとつになれ」におけるピアノ生演奏や、「MIRACLE WAVE」におけるバク転はその、最たる例でしょう。そうして、μ'sから引き継いだ物を廃れさせることのないよう行動し、ラブライブ!の名を背負うのに値する存在であることを、その行動を持って示してきたのです。

 しかしながら、「アニメと現実のシンクロ」の強化だけですとμ'sの足跡を辿っている感じがどうしても残ってしまいます。誤解の無いように言っておきますが、Aqoursはμ'sの時にはやらなかったコンテンツの展開をやっていますから、その点ではAqoursが独自で生み出したやり方をしていると言えます。ただ、ライブイベントの演出に関して言えば、μ'sがやってきたことの強化が主で、Aqoursが独自で生み出したやり方はあまり世に出せていなかったと思えたわけです。

 が、それは4thライブで確実に変わりました。「アニメとのシンクロではない、けれどもアニメに決して負けていないAqours独自の演出の仕方」が我々に示されたのです。これにより、「この先どうなるかが分からない」と言う期待感が増しましたし、μ'sとは違うAqours独自の道が始まった事をより強く感じられるようになったのです。

 また、東京ドームはμ'sがそのFINALライブを迎えた場所であり、当時は劇場版が「終点」と強くリンクしていましたから、個人差はあれど「AqoursのFINAL」が頭にちらついてしまう状況でした。ですが、本公演でAqoursとしての新たな道が始まったことを示してもらえたため、FINALを心配する必要はほとんど無くなりました。無論、「AqoursのFINAL」はいつかは来るものでしょうが、とりあえず今この瞬間は今後Aqoursがどんな道を進んでいくのかをワクワクしながら想像できる状況になったのです。

  本公演では「Aqours Ship」という帆船が登場しました。これもまた、「アニメとのシンクロではない、けれどもアニメに決して負けていないAqours独自の演出の仕方」であるわけですが、この船が進んだ航路は正にAqours独自の道の始点と言って良いでしょう。Aqours Ship」は「暗闇の大海に、進むべき道を切り開くフラッグシップ(旗艦)」なのです。新たな道を進み始めた旗艦に置いて行かれないように、我々も気合を入れて舵取りをしなくてはなりませんね。

 

4.繋がる航路

 2016年3月31日と4月1日、μ'sは東京ドームでライブを行ない、Aqoursのキャストさん方はその光景を客席から見ていたと言います。μ'sが運んできた輝きのバトンは、あの場でAqoursに正式に引き継がれたのです。それから約2年半、私がこの場でグダグダと語るまでもなく、Aqoursは引き継いだバトンを決して落とすことなく全力で駆け抜けて来ました。だからこそラブライブ!は飽きられることも無く、未だ最強のコンテンツとして全身を続けているわけです。

 そして、2018年11月17日と18日、今度はAqoursが東京ドームでライブを行ないました。そこには虹ヶ咲のキャストさん方がいらっしゃったとのことですが、公演の後で上原歩夢役の大西亜玖璃さんはこのようなツイートをしています。

 

https://twitter.com/aguri_onishi/status/1064163357354188803 

 

本日、Aqoursさんの4th LIVEを観させていただきました!

東京ドームの大きさに負けない力強いパフォーマンスに圧倒されて、感動して何度も泣きました。 私もいつかあのエネルギーを届けられる存在になりたいです。 Aqoursさん、Saint Snowさん素敵なプレゼントをありがとうございました

上原歩夢役 大西亜玖璃

11月のあの日の東京ドームでも輝きのバトンは引き継がれたことが分かります。しかも、そのバトンは2016年にAqoursがμ'sから引き継いだバトンそのままではなく、μ'sとAqoursとの両方の輝きによって構成された新たなるバトンと言って良いでしょう。このようにバトンが引き継がれていくことで、ラブライブ!というより大きな船舶の航路は繋がっていくのですね。

 なお、この航路はキャストさんにだけ繋がっているわけではありません。ラブライブ!の裏方さん達もそうですし、我々ファンもラブライブ!を応援するファンの多くもラブライブ!をきっかけとして輝きを掴むための航海に繰り出しています。そして、その行動がまた別の方が航海に繰り出すためのきっかけとなっているのです。

 さらに、本公演では「繋ぐ航路」を意識させる出来事が発生しました。キャストさんたちがマイクを通さない声で「ありがとう」を伝えてくれたダブルアンコールです。そのきっかけとなった「Aqours!Aqours!」というコールは最初は一部から始まった小さなものでした。しかし、理由はどうあれ多くのファンにこのコールを送りたいという気持ちがあったのでしょう。Aqoursコールの波のように人から人へと伝播し、最後はドームを覆いつくす大波となったのです。結果、すでに舞台から下がったはずのキャストさんたちは再び登場し、「ありがとう」を伝えてくれたのです。多くのファンの想いが繋がった結果、「人生には時々、びっくりなプレゼントがあるみたいだ(作詞 畑亜貴)」という歌詞を体現したような、奇跡のような出来事が起こったわけです。

 人と人とを繋ぎ、輝きを受け渡していく。ラブライブ!は正しく「輝きを繋ぐ航路」と言う事が出来るわけですね。

 

5.最後に…No.10の航路

 本公演のテーマソングである「Thank you, FRIENS!!」。ライブ前から心に染みわたる良い曲だったのですが、東京ドームと言う大きな空間ででキャストさんやキャラクター達、そして裏方さんを含む5万人を超すNo.10の仲間たちと歌を共有したことで、Aqoursを愛する者達が互いの出会いと、その軌跡に「ありがとう」を送りあう楽曲」となりました。さらに、Aqoursが新たな道を示してくれたことで、「これからも一緒に輝きに向かう軌跡を進むことを決意する楽曲」という意味も与えられたのです。

 さて、こうなると我々No.10としては何もしないわけにはいきません。その経路は違えども、また目標地点は違えども、それぞれの「輝き」に向かう航路を進むしかないでしょう。それがきっと、とんでもない偉業を成し遂げた彼女たちへの敬意なのですから。

 私自身は、現状どうすれば「輝き」に近づけるかは模索中ですが、何にせよ出来ることを頑張ってやって、すこしでも「輝き」が増すようにしたいと考えています。ですので、2019年は早めに目標を立てようかと考えております。

 こんなことを語りつつ、本ブログはお開きとしたいと思います。ご拝読頂きまして、ありがとうございました。

 

 

いよいよ本日!

皆様、おはようございます。

我らがAqoursが東京ドームの大舞台に立つ日が遂にやって来ました。

本日は突発的ではありますが、今の気持ちを書き殴りたいと思い書いております。

ここ数日、ブログで皆様の気持ちの見る機会が多いですね。その中で、私が感じた事がございます。

それは、「私はAqoursの輝きに照らされている存在だけど、同時に誰かを自らの輝きで照らしているかもしれない」と言うことです。

ある方はブログで我々を「光る風」だと言ってくれました。

また、ある方は私のブログを読んでくださり、その方自身もブログに挑戦して、大変素晴らしい作品を仕上げてくれました。

こう考えると、我々は互いに互いを照らし合う、照らし合える存在なのかなと思えます。それは、とても誇らしいことです。

私を含めて多くの人間には世界を良くする力はありません。でも、誰かを輝かせる力はある。

それって素晴らしいことではないですか。

正しく、人間讃歌ではないですか。

だから…。

私はこのライブを全力で楽しみます。自分で出来る最大限の輝きを放ってみせます。

それが、我々を照らしてくれるAqoursへの礼儀であり、私を光だと言ってくれた誰かへの礼儀だと思うから。

そんな訳で、No.10の皆様!一緒に光る風になろうぜ!

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Aqours 4th LOVE LIVE!に向けて

 来たる2018年11月17日(土)及び18日(日)、我らがAqoursが遂に東京ドームのステージに立ちます。本記事はそんな記念すべき、Aqours 4th LOVE LIVE! SAILING TO THE SUNSHINEに向けて私がやってきたこと考えていることを綴った自分語り記事です。目次は次の通りです。

 

 

 なお、予めお伝えしておきますが、「私がやってきたこと」に関しては成就とは程遠い結果となりました。ですので、所謂「失敗事例」となります。そして、おそらく「何を考えているんだ?こいつは…。」と思われると想定しております。

 こんな妙な香りを漂わせつつ、早速スタートさせて頂きます。

 

1.私がやってきたこと

 

 去る9月上旬、私は下記のようなブログを投稿しました。

 

ani0town.hatenablog.com

  この記事の中で私はやってみたい事を列記したのですが、その後でこのような事を書かせていただきました。

これとは別に最優先で取り組みたいことがございます。それは下記の事です。

「ペンライト企画に形を与える」

 福岡公演の前はかなり冷めた見方をしていたペンライト企画ですが、実のところ今はかなり興味を持っております。11月に迫った4thライブでペンライト企画をやりたいと思っている方は複数いるようでして、ツイッター等で時折その旨のツイートを見かけます。そして、そんなツイートを見るたびに「何か現実化出来る方法は無いかな?」と考えているのです。考えれば考えるほどに「出来る方法あるのか?これ。」という思いもよぎり、頭を抱えることも多々あるのですが、でも一回くらいあがいてみるのも良いのかな?とも考えております。なので、しばらくは「ペンライト企画に形を与える」べく頭を回転させようかなと思います。もしも良いアイデアが浮かんで、それを文章等にまとめることが出来たのなら……そのときは褒めてもらえると嬉しいです(笑)。

 

 ペンライト企画をやってみたいと思った理由は、単純に「ペンライトで面白可笑しいことをやってみたい」という遊び心を抱いたからなのですが、「あがいてみる」と言ったからには何もしないわけにはいかない」と思い、手を動かし始めたわけです。

 なお、先述した通り、その行動の結果は成就とは程遠いものでした。私はペンライト企画を成功に近づけるべく、ツールの作成に着手したのですが、これが想定よりはるかに手間がかかり、かつスキルを要するものだったのです。要するに作業工程の見積もりが甘すぎたわけですね。で、結局提示すら出来なかったのです。

 

 では、私はどんなツールを作ろうとしていたのでしょうか。ここからはその事について語らせていただきます。

 東京ドームでのライブということを考えたとき、私が初期に考えたことは「収容人数を考えると、紙の資料(フライヤーと呼ばれることが多い)を配布するという手段はかなり困難だろうということでした。現在、提案されている企画には「6万枚を配布する」と明示されているものがあるので、実際には策があるんだとは思うのですが、私にはそれが思いつかなかったのです。そのため、「資料は電子データのみとする(厳密にはホームページのみとする)」という方針を早々と決めました。

 さて、電子データのみにする上で、私は「電子データのみだからこそ持てるメリット」を与えたいと思いました。そこで、次の機能を搭載したいと考えたのです。

 

「各座席毎にピンポイントで指示を出せるようにする」

 

 これだけだとよく分からないでしょうから簡単に説明します。例えば、ペンライトで次のような模様を描きたいとします。

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 この場合、紙の資料ですと「1列目:みかん色、2列目:サクラピンク、3列目:エメラルドグリーン……」という形で指示をすることになります。私はこれを、参加者が1列3番と入力すれば、資料が「みかん色」と返し、8列6番と入力すれば、資料が「ヴァイオレット」と返すようにしたいと考えたのです。

 こうすることのメリットは「不要な情報を無くせること」にあります。参加者の視線で考えた場合、必要な情報は「自分が何色を掲げるか」「全体の完成図」であって、「他の席の人が何色を掲げるか」は実は不要な情報なのです。紙の資料ですと、多くの情報から必要な情報を見つけ出す必要がありますが、電子データなら上記の通り必要な情報のみを見ることが出来ます。例えるなら、「冊子の時刻表」と「時刻表アプリ」との違いみたいなものです。なお、不要な情報を無くすことは、ミスを減らすうえでも有効です。

 さらに、座席ごとにピンポイントで指示を出せるようになると、文字のような複雑な模様も描きやすくなります。

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  紙の資料ですと、この図のような「同じ列内でも色が変わる」ような模様は指示情報を載せきれないでしょう。しかしながら、電子データなら「座席と色の対応リスト」を作っておけば、先ほどの縞々のような比較的簡単な模様と同じように扱えます。全体で見れば複雑でも、個人レベルで見れば「特定の色を掲げるように指示されているに過ぎない」のですから。

 

 さて、つらつらと書きましたが、このようなことをやるには大きく分けると2つのツールが必要になります。

  1. 「座席と色の対応リスト」を作るツール
  2. 上記のツールで作ったリストを用いて、入力された座席情報に応じた指示を出すツール

 上記の機能を満たすために、私は次の2つのものを作ることにしました。

  1. 座席ごとに色を指定すると、「全体の完成図」と「座席の色の対応リスト」を同時に自動作成できるEXCELファイル
  2. 上記のEXCELファイルで作ったリストを使って、指示を出すホームページ

 さて、このEXCELファイルを作ろうとすると、必然的にドームの座席配置を詳細に調べる必要が出てきます。しかしながら、座席配置なんて通常誰も調べませんし、それ故にまとめた資料(ある程度の信頼性が保証されている)なんてありません。じゃあ、どうするか。こうしました。

 

 まず、東京ドームの公式ホームページにアクセスして、座席検索を行ないました。

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 で、この情報をもとに存在する座席に該当するセルに黒枠を付加していく。

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 これを繰り返しました。端的に申し上げます。我ながら正気の沙汰だとは思いませんし、まともな頭の持ち主なら絶対にやりません。なお、土日を極力多く使ってやりましたが、結局1か月半弱かかって調査できたのは1階席(外野席を除く)、バルコニー席、2階席のみで、外野席とエキサイトシートは調べきれませんでした。もっとも、「意外と欠番が多いこと」、「局部的に座席の向きが帰られていること」と言った無駄知識は手に入ったので、面白かったと言えば面白かったですし、ある意味収穫はあったと言えるんですがね。

 ちなみに、全体の完成図は黒枠に数字を打ち込むと、別ページの黒枠内が対応した色で塗りつぶされるマクロを作り「リンク貼り付け(元のセルの情報を書き換えると、貼り付けた画像も変化する貼り付け方法)」を用いて作ろうと思ってました。リストは、座席の列や番号と先ほどの色を示す数字をアンダーバーでつないだ文字列(1F_BASE1_39_481_01のように、「カテゴリー_列_番号_色を示す数字」の並びを作る)が生成されるように数式を打ち込んだシートを作ろうと考えていました。残念ながらマクロも時間を取れば習得出来そうな気はしたのですが、時間を作れずどうにも出来なかったのですけれども。

 ホームページも似たようなものです。作りたい形は頭の中にあったのですが、それを現実化する方法を探しきれませんでしたし、スキルも身に着けられませんでした。

 結局のところ、仕事や学業もそうですが、ゆとりを持った日程間を立てなくてはいけないということを改めて学ぶ結果となったわけです。また、「実現性も無いのに協力者は募れないな」と思って1人でコソコソやっていましたが、改めて考えると実現性を高めるためにこそ、協力者は募るべきだったのかもしれません。

 

 さて、ここまででやってきたことと、その結果を書いて参りました。ここからは、どんなペンライト企画をしたかったのかを書かせていただきたいと思います。提示すら出来なかった企画などに、意味も価値も無いんでしょうが、まあ、自分語りですし、書かなければ反面教師にすらなりません。あと、自分の妄想を吐き出したいので書かせて頂きます。

 

 私は「ドームの中を大空にしたい」と思っていました。本公演のテーマソングである「Thank you, FRIENDS!!」のジャケットっぽくしたかったんです。イメージとしてはこんな感じですね。足元には白い雲海が広がり、目の前には青い空がある光景です。キャストさんから見た場合、空中のステージみたいになってエモかなあ…なんて考えもありました。

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 物凄く簡易化するなら、アリーナ席をホワイト(雲の色)スタンド席をライトブルー(空の色)にすればそれっぽくなるとは思うのですが、それではちょっと芸が無いので、ここで作りたかったツールの出番です。空の中にホワイトで作った雲や、みかん色で作った太陽を浮かばせようと考えていました。こうすればより大空っぽくなりますからね。さらに、雲は決まった形が無いので、多少乱れても問題はありません。ペンライトで作るにはうってつけです。

 それで、私はこの形を本編とアンコールの間の時間で作りたいと思っていました。この時間にしたかったのは、それが最も気軽に参加してもらえる時間だと思ったからです。ペンライト企画を困難にしている最大の要因は、パフォーマンス中の限られた時間のある一瞬に形を作る工程の全てを収めることにあると考えられます。要するに「タイミングを合わせる」ことですね。で、こう考えたわけです。

「そもそも、工程の全てをパフォーマンス中に納める必要は無いのではないか。」

と。ペンライト企画は大きく分けると「形を作る工程」「出来上がった形を見て頂く工程」の2つの工程に分類されます。で、キャストさんに拝見して頂きたいものが出来上がった形のみならば、形を作る工程」はパフォーマンスの外でも良いじゃないか。というわけです。

 こうすると、まず「タイミングを合わせる」という大きなハードルを外せます。さらに、パフォーマンスの外で形を用意しておけば、パフォーマンス中に行うことは「ペンライトを掲げる・振る」のみとなります。これはライブにおいては殆どの人が行う通常の動作です。「企画をやるのに必死になって、パフォーマンスを見るのに集中出来ない」という問題を概ねクリア出来ます

 特に本編とアンコールの間の時間はキャストさんが舞台裏に下がっていますから、キャストさんを拝見することに与える悪影響は最小限です。ステージ上にキャストさんはいないわけですからね。

 こうすれば、ペンライト企画というものも「子供が友達を草野球に誘い、それに軽い気持ちで応じる気分で参加してもらえる」。そう考えていたわけです。大義なんてありません。求めていたのは「やりたい!」及び「面白そう!」のみです

 

 以上が、私がやりたかったことです。今となっては絵空事ですが。こんなことをしたいなと思いつつ手を動かしていた…というわけなのです。

 

2.私が考えていること

 

 ここからはAqours 4th LOVE LIVE! SAILING TO THE SUNSHINEを前にして、今考えていることを述べたいと思います。

 まずは「ライブを楽しむ!」ということです。「楽しみたい。」ではありません「楽しむ!」です。私は幸運にも両日現地のチケットを当てるという幸運を得ましたが、これは外すという不運に遭遇した人がいるということを意味します。好むと好まないとに関わらず、私の幸運は誰かの不運の上に成り立っているわけです。ですから、「何で俺には当たらないのに、こんな奴に当たるんだ」と言われないようにしたいのです。そのためにも私は楽しみます。全力で。もっとも、いつも通りなんですけどね。

 次は「仕事を頑張ろう」です。実のところ、ここ1か月ほど雑念に襲われて仕事に身が入りきらない状態が続いておりました。原因はいろいろ考えられますが、いずれにせよやるべきことしっかりとやっておかないと、ライブの日に後ろめたさが残ってしまいます。後ろめたさが残っては全力で楽しむのも難しくなってしまうので、残り約2週間はきっちりとお勤めをしようと思います。趣味の財源は仕事による給料ですしね。抱えている案件がいずれも頭痛がしてくるものばかりなのですが、そこは頑張ルビィします

 あとは、「他のペンライト企画から学ぶ」です。私のは妄想で終わりましたが、実際に提示されている企画はいくつか存在します。今後、私が同様の企画にトライするか否かは決めかねていますが、どっちにせよ諦めきれたわけではないので、武道で言う所の「技を盗む」の考えでいくつか参加してみようかなと考えております。賛否が分かれるペンライト企画ですが、私は少なくとも「きちんと提示にこぎつけた」という点は敬意を表するべきだと思っていて、参加するということは敬意を表する一つの手段だと思っていますから。なお、マクロの技術とホームページ作成技術の習得は無理のない範囲で、続けようと考えています。特にマクロは仕事でも有用ですからね。

 これが今、私が考えていることです。その日を全力で楽しむために、やれることはやろうと思います。

 

3.最後に

 さて、気付けばAqours 4th LOVE LIVE! SAILING TO THE SUNSHINEまでたったの2週間です。びっくりですよね。私も「あ~ヌルヌルしてきたぁ~、じゃなくてドキドキしてきたぁ~。いよいよAqoursがドームに降臨するのかぁ。」という気分なんですよ。皆様も言い回しは違えど、ドッキドキでワックワクなのではないでしょうか。

 日常生活というものは概ね大変で面倒なものだと思うのですが、このライブを楽しみに何とか乗り切りましょう。そして、当日は少年スイッチをオンにして全力で楽しみましょう!と、言うわけで最後に一言。

 

当日までお怪我、病気の無いように!皆様ご安全に!

 

 

 

Aqours3rdライブツアーを通して…

 ご無沙汰しております。あに丸です。去る2018年7月8日、マリンメッセ福岡にて「Aqours 3rdLiveTour ~WONDERFUL STORIES~」がフィナーレを迎えました。いやはや、語りつくせぬほどに素晴らしいライブでした。今回は、そんなライブツアーの思い出を少し交えながら、本ツアーで感じた事、思った事を書きたいと思います。また、私がやってみたい事についても語りたいと思っております。

目次は下記の通りです。

 

 

それではスタートです。

 

1.見えない力ってあるんだね

 7月7日(土)、及び8日(日)に開催されたマリンメッセ福岡での公演。私は両日現地で参戦することが出来たのですが、それは「見えない力」に引き寄せられたからだと思っているのです。

 ライブ前には避けては通れないチケット争奪戦、私は福岡DAY2のBD先行で勝利することが出来ました。時は6月16日(土)、大阪公演DAY1のLV会場に向かう電車の中でした。さて、この時点で私は福岡までの交通手段も宿も確保しておりません。早急に確保する必要があります。が、当時「いつかは分からないけど海外出張の可能性がある」という旨の話を上司から聞いており、かつ福岡DAY2の翌日7月9日(月)に有休が取れるか否かも確認が必要です。そこで、私は6月18日(月)の仕事を終えた後で交通手段と宿を確保することにしました。そして、この事が後の私の運命を大きく変えることとなります。

 6月18日(月)、午前の就業時間が終わり、昼休みになったので私はいつも通りツイッターを開きました。すると、伊波さんが地震に関するツイートをしているではありませんか。さらに、スクロールしてみると鈴木さんまで、と言うよりキャストさんほぼ全員が地震に関するツイートをしている。これはどういうことだ?程なく理解しました。皆様にとっても記憶に新しいと思いますが、大阪府の北部で震度6弱地震が発生したのです。タイムラインを見ると帰宅困難者になってしまったフォロワーさんもいて、混沌としていました。とんでもない大事が発生していたわけです。

 さて、福岡公演DAY2に行けることを確認し、家に帰って交通手段と宿を確保する段になりました。当初、往復の交通手段は新幹線を考えておりました。公演まで1箇月を切っており、飛行機は高額になっていると思ったからです。が、ここでその日発生した大阪での地震が頭をよぎります。そして思ったのです。

「待てよ…。新幹線だと仮に東京と福岡が無事でも、その間(名古屋、大阪、広島等)で何かが起こったら詰むな…。」

 飛行機は出発地と到着地が無事なら大体何とかなります。しかしながら、新幹線はその名の如く「線」です。出発地と到着地だけでなく、その間も無事でなくてはなりません。このことから私の頭の中に「飛行機」という選択肢が生まれました。

 しかしながら先述の通り、公演までは時間がありません。案の定、いつも使用しているANAは新幹線より往復で2万円近く高いという状態でした。サービスを省略することで低価格を実現しているスカイマークも調べたのですが、極力低価格で移動したいオタクの需要が多かったのか、こちらも新幹線を超える価格まで上がっていました。非常に悩ましい状態です。と、ここで1つの考えがよぎりました。

スターフライヤーはどうだろう?」

 「スターフライヤー」。皆様はこの航空会社をご存知でしょうか。おそらく知らない方もそれなりにいるのではと思います。ざっと特徴を説明すると下記のとおりです。

  • 北九州空港を拠点とする、比較的小さめの航空会社
  • 使用機材は全てA320ジェットスターやバニラエアで使用している機材と同型機です)
  • ただし、通常170~180席の所を150席程度にしており座席はゆとりがある
  • スカイマークと違い、パーソナルモニターやドリンクと言ったサービスがある
  • 価格はスカイマークより高いが、ANAJALよりは安い(使用機材をA320に統一することで、運用コストを下げている)
  • ドリンクメニューのタリーズコーヒー(と、付け合わせのチョコ)が上手い

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 私は乗り物オタクの気質も持っており、それ故にかなり前からこのマイナー寄りの会社を知っていました。2017年10月に豊後森機関庫に言ったときに初めて使用し、そのときからとても気に入っていました。で、調べてみたのですが、これが思いのほか低価格だったのです。これは所謂「早得」の類のチケットが残っていたからであり、スカイマークよりマイナーだったからでしょう。往復新幹線の価格に少し追加する程度で買えました。

 さらに、上記の通りこの会社の拠点は北九州空港なので、仮にダイバート(天候不良などにより到着地を変更すること)があっても北九州空港に降りれる可能性が高いと言えます。所要時間の面でも東京~福岡間は飛行機の方が優位なので迷いは無くなりました。なお、現地のチケットはDAY2の分しかなかったのですが、チケットは私名義でかつ連番者さんがいるので、万一にも当日福岡に私が到達できないのはまずいな、と考えました。そこで前泊の意味も込めてDAY1のLVは福岡の劇場で観ることにして、7月7日(土)の正午過ぎに福岡に着く便にしました。この選択も後に優位に働くこととなります。

 晴れて往復の交通手段と宿を確保した私。無事DAY1のLVのチケットも確保し、これで安心と仕事に取り掛かっていました。「タリーズコーヒーとチョコ楽しみだなぁ」などと言う呑気な事を考えながら、福岡公演の日に起こる出来事など知るよしもなく…。

 

 福岡公演の前日7月6日(金)、ツイッターのタイムラインは騒がしくなっていました。九州北部を豪雨が襲っていたからです。既に利用予定の交通機関に影響が出ている方もいましたし、そもそも福岡公演DAY1が開催可能なのか?という問題も発生していました。とは言っても公演の中止は運営さんにとっては大損害です。物凄く難しいし、ギリギリまで判断は不可能であると思いました。結局、中止になる覚悟で予定通り福岡に行こう!と心の中で決めたのです。

 当日7月7日(土)、九州北部を覆っていた雨雲は中国・四国・近畿地方に移動していました。結果として福岡市近辺は想像以上に良い天候になったのですが、代わりに中国地方を豪雨が襲うこととなり、結果的に山陽新幹線を含む鉄道路線の運転見合わせと言う事態を生みます。タイムライン上でも新幹線を利用する予定だったが動けなくなってしまった方々の悲鳴ともとれるツイートが大量になされていました。

 一方、私はと言うと「今日はオタクばっかだなあ。」と思いながら予定通り飛行機に乗り込んでいました。そして、少し遅れて私を乗せたA320は羽田を離陸します。窓側の席を取っていたのですが、そこから見える風景はこんな感じでした。

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 これは岡山上空での写真なのですが、他も同じような状態です。東京を離陸するときと福岡に着陸するときを除き、ずっと厚い雲に覆われたままで、街並みや山々が一切見えませんでした。雲の下がとんでもない状況になっていることを理解せざるを得ません。

 フライトは驚くほど快適に、かつ粛々と進み、私を乗せたA320は予定より20分遅れで福岡空港に着陸しました。遅延に対するお詫びの放送が流れましたが、この状況を考えれば20分の遅れなど定刻と大差はありません。ツイッターを起動するとDAY1を予定通り開催することが発表されており、私はホッと胸を撫で下ろすこととなったわけです。

 空港に着いた私は物販のために本会場であるマリンメッセ福岡に向かったのですが、そうなるとどうしても現地参戦したいという欲が出てきます。そこで「現地参戦を検討している」という旨のツイートをしたのですが、すぐに対応して頂ける方に会うことが出来ました。理由は言わずもがなですが、豪雨のため連番者さんが来れなくなったという方が沢山おり、緊急の連番者募集があった中で、私はその中の一件に滑り込めたわけです。結果的に初お披露目の「キセキヒカル」や降幡さんの心にグサッとくるMCを含んだ福岡公演DAY1への現地参戦が叶いました。

 

 長々と話してしまいましたが、福岡公演を通して私は「見えない力というものは確かに存在するんだな」と感じました。そもそも福岡に赴くことを決めた事自体、DAY2のチケットが当選したからですし、出張の可能性が浮上していたことで交通機関の手配が遅れ、それにより大阪での地震の後で交通機関を手配することとなり、最終的に当初考えていた新幹線を止め、航空機を使うという判断が出来ました。しかも、偶然にもスターフライヤーと言う会社を私は知っていました。さらに言えば、私が掴んだDAY1のチケットは急遽来れなくなってしまった方がいたからこそ掴めたものです。

 これらの事を考えると私は「見えない力に引き寄せられて福岡に言ったんだな。」と強く思います。梨子ちゃんの言う通り、偶然なんて無いのかもしれませんね。

 

追伸:帰りは良い天気だったのですが、機内から見た空はジャケットデザインが発表されたばかりだった「Thank you, FRIENDS!」を想起させるもので、大変なエモでございました。

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2.やっぱラブライブ!って凄いッ!

 Aqours3rdライブツアーは2ndライブツアー埼玉公演で伊波さんが公言していた通り、ビックリさせられることの連続でした。「MIRACLE WAVE」における8人のドルフィンウェーブからの、バク転の再現もそうですし、「WATER BLUE NEW WORLD」ではロングスカートからショートスカートへの一瞬での変化、そして舞い降りる青い羽根が見事に再現されていました。「Awaken the Power」ではラブライブ!史上初の2つのユニットが手を取り合ったライブが我々の世界でも披露され、会場を大いに湧かせたましたね。MCでは何を言われようとも「自らが進むと決めた道を進む事」「絶対に輝くこと」が明示され、我々の心は大いに揺さぶられました。

 アニメでやったことは徹底的にリアルでも再現する、その言葉で観客の心を確実に掴むということはラブライブ!において着実に伝承されている、このコンテンツの凄さなのではないでしょうか。

 ラブライブ!の凄さはファンの行動にも表れています。先述した通り、福岡DAY1の日は豪雨のため山陽新幹線を含む多くの鉄道路線が不通となっていました。この事により多くのファンの方々が足止めを食らってしまったのですが、それでも諦めずに福岡に向おうとした方々が多くいたのです。ファン同士で一台の車に乗り合わせて関門海峡を渡った方もいましたし、中には大阪から愛媛県の松山まで飛び、そこから熊本までさらに飛んで、九州新幹線に乗り換えて福岡に到達したという方までいました。このような移動は莫大な費用が追加でかかってしまうものなのですが、そんなことをしてでも赴きたいと思えるほどにラブライブ!は人を惹きつけるのです。

 また、残念ながら実を結んだものは無かったのですが、数多くのペンライト企画が発案され、ツイッターを中心に披露されました。正直なところ福岡公演前は「日本人には不可能」というようなかなり冷めた見方をしていた(実際、そんな内容のツイートもした)のですが、今思えばこれはラブライブ!がそれだけ多くの人に「何かやってみたい!」「輝きたい!」と思わせた結果なのではないかなと思います。その他にも、美しいイラストで飾られたフラスタもありましたし、色紙を送った方もいらっしゃったでしょう。また、ライブ以外でもラブライブ!をきっかけとして何かを始めたという方は多くいます。ファンにも何か行動を起こさせる力というものを、確かにこのコンテンツは持っているのです。

 またしても長々と話してしまいましたが、言いたいことをまとめればとてもシンプルです。「やっぱラブライブ!って凄いッ!」

 

3.私がやってみたいこと

 このブログで「見えない力」のことと、「ラブライブ!は凄い」ということについて話してきたのですが、ここでは私自身の事、「こんなことやってみたいなあ」ということについてサラッと書きたいと思います。

 ラブライブ!サンシャイン!!は挑戦するコンテンツであり、その挑戦の輪はキャストさんや運営さんに留まらず、ファンにも拡がっています。私のフォロワーさんにも挑戦している方が多くおり、やはり刺激を受けます。正直なところ時間を作るのが相当に下手なので、仕事とのバランスを取るのに相当苦慮しているわけですが、それでも私も少しづつでもいいから、何か挑戦をしようかなと考えているわけです。それで、私が「やってみたいなあ」と考えていることを列挙すると次の通りです。

  • ヨハネに見えるヨハネを描けるようになる
  • 混沌とした部屋を何とか整理する(これは「やりたい」というよりも「やらねば」と言う方が正しいです)
  • 物語(内容的に二次創作にあたると思うが)を書く
  • 持っている新幹線の模型をラッピングする(私が想像するラブライブ!仕様に

 以上が私が考えるやってみたいことなのですが、これとは別に最優先で取り組みたいことがございます。それは下記の事です。

「ペンライト企画に形を与える」

 福岡公演の前はかなり冷めた見方をしていたペンライト企画ですが、実のところ今はかなり興味を持っております。11月に迫った4thライブでペンライト企画をやりたいと思っている方は複数いるようでして、ツイッター等で時折その旨のツイートを見かけます。そして、そんなツイートを見るたびに「何か現実化出来る方法は無いかな?」と考えているのです。考えれば考えるほどに「出来る方法あるのか?これ。」という思いもよぎり、頭を抱えることも多々あるのですが、でも一回くらいあがいてみるのも良いのかな?とも考えております。なので、しばらくは「ペンライト企画に形を与える」べく頭を回転させようかなと思います。もしも良いアイデアが浮かんで、それを文章等にまとめることが出来たのなら……そのときは褒めてもらえると嬉しいです(笑)。

 

4.おわりに

 本ブログでは3rdライブツアーの思い出や、それを通じて思った事をサラサラっとまとめるでもなく書いてまいりました。本ツアーを通して多くのファンの方々が色んなことを思い感じたのだと思います。その形は様々だと思いますが、その全てがそれぞれが輝くために意味をなすものであることを願ってやみません。

 そんなことを述べながら、この書きたいことを書き殴ったブログを書き終わりたいと思います。皆様、健康第一でご安全に!

 

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「私たちの輝き」は未完成!?Aqours3rdライブツアーに向けて思うこと

こんにちは!あに丸です!

いやはや、いよいよですねえ!いよいよですねえ!

来週末6月9日(土)からAqours 3rd Love Live! ~WONDERFUL STORIES~がスタートします!今回は、そのツアーに向けて私が思うこと、考えることを綴った記事となります。よろしくお願いいたします。

 

 さて、タイトルにある『「私たちの輝き」は未完成!?』という文言ですが、これは本ブログの趣旨である私の考えから来ております。それは次のようなことです。

 

TVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」2期13話「私たちの輝き」は「Aqours 3rd Love Live! ~WONDERFUL STORIES~」をもって完成するッ!

 

 早速ですが説明を始めましょう。2期13話「私たちの輝き」はどんなお話しだったでしょうか。観た人によって解釈は異なると思いますが、私は簡単に言えば「千歌を中心にAqoursの面々が、輝きや奇跡に向かって駆けてきた軌跡そのものに輝きを見出し、肯定する物語だと考えています。最後に幕が閉じるまでに歩んできた登場人物たちの物語がWONDERFUL STORIESだったわけですね。

 

 ここで、私はあることを思い出しました。それは2017年2月に横浜アリーナで開催された1stライブ、1期13話「サンシャイン!!」の挿入歌であるMIRAI TICKETが披露された時のことです。そのとき、アニメの中の2次元世界で披露された寸劇が、キャストさんたちによって我々の住まう3次元世界で披露されました。そして、曲が始まる直前に皆様が1!2!3!4!5!6!7!8!9!とカウントアップし、ファンが皆で「10!」と言ったのです。その瞬間、横浜アリーナは東海地区予選の会場となり、その場にいた我々ファンは浦女の仲間になれたのです(私はMIRAI TICKETが大好きですが、その理由には横アリでこれを体感できたというのもあります。)。私はライブ後「1期13話はこのライブで完成だったんだなあ…(しみじみ)」と思いましたし、ライブ後のツイッターで酒井監督が「このライブをもって1期13話は完成したと思っている」という旨の発言をされていた(と記憶している)ので、私の感覚は間違いではなかったのだなと思いました。

 

 さて、先述した1stライブはアニメ1期に沿ったものであり、その1stライブをもって1期13話「サンシャイン!!」が完成したと言えるものでした。このことを踏まえて私はこう考えたわけです。「アニメ2期に沿ったものとなるであろう3rdライブツアーは、その3rdライブツアーを持って2期13話「私たちの輝き」が完成したと言えるものになるのではないか?」と。2期13話は最後に幕が閉じるという演出もあり、十二分に完成(完結)していると言っても良いものだとは思うのですが、1stライブの演出を強く記憶している私としては、もしかしたら本当の完成は3rdライブツアーに持ち越されているのかもしれないと考えたわけです。

 

 では、私の考えが正しかったと仮定して、何をもってして「私たちの輝き」は完成したと言えるでしょうか。私は次のように考えています。

 

WONDERFUL STORIESが披露されたときに、ライブ当日までの自らの行動を肯定し、最高の笑顔となることであるッ

 

 このようなことを言うと、最高の笑顔にはなれても、肯定するのは難しいな。と思う方もいるかもしれません。日常生活で行っている仕事や学業が夢や輝きとは程遠いあまりにも平凡なものだという方もいるでしょう。実際、私もそうです。ですが、それでよいのだと思います。2ndライブでは逢田梨香子さんが「色んな苦しいことや大変なことがあっても、あと何日でAqoursのライブがあるから頑張れる。また、Aqoursのライブを見て、明日からまた頑張ろうと思ってもらえたら嬉しい」という旨の言葉を述べられていました。先日開催された函館UCでは田野アサミさんが「限られた有休を使ってきてくれてありがとう!」「生きていて良かった!」という旨の言葉を述べられていましたよね。我々の平凡な…言い換えれば「普通の」生活はラブライブ!サンシャイン!!によって肯定されているのです

 

 ここで、アニメ内でも現実でも良いのですが、Aqoursが生きる沼津の街について考えてみましょう。そこには、どのような方がいるでしょうか。

食べ物や生活用品を売る店員さんがいます。

バスを走らせる運転手さんがいます。

インフラを維持する人がいます。

その他にも色々な人がいます。

そう、彼女たちの「普通の日常」を支える千歌以上に「普通の人たち」がたくさんいるのです

 

 また、この記事を読んでくださっているあなたが、仮にコンビニの店員さんで誰かにおにぎりを売るという普通の事をしたとしましょう。その誰かは…

キャストさんに送るプレゼントを作っている方かもしれない。

フラスタに飾る絵を描いている方かもしれない。

チケットをファンに配送している人かもしれない。

ステージに用いる部品の設計、製造を担っているかもしれない。

会場に必要不可欠な電力や水道を維持している人かもしれない。

そう、その「普通の事」は巡り巡ってラブライブ!に繋がっているかもしれないのです

 

 言いたいことをまとめると、私たちの「普通の日常」はそれ自体が、意味があり、肯定されるべき価値があることである。そう思うのです。

 

 ですから、ライブまでの残りの日はライブ当日に「今まで頑張った甲斐があった!最高の笑顔だよ!」と言えるように日常的にやっている「普通で平凡なこと」を頑張れば良いのだと思います。セトリを予想してみたり、コールを覚えたり、振りを覚えたり、ブレードをセットアップしたり、プレゼントや手紙を用意したり。と、言うようなライブのための特別な準備は余力があればで良いのだと思います。無理して体調を崩したら本末転倒ですしね。健康維持も大切なライブに向けた準備ですから

 

 そう言うわけで、残りの数日間。私はひとまず、やるべき仕事を極力処理しようかなと考えております。そして、ちょっと余力があったら、ブレードの用意はしようと考えています。

 

 皆様が残りの数日間をどう過ごすかは、当然皆様の意志で自由に決めるべきことで、私がああだこうだ言う事ではないでしょう。ですが、ライブ当日にその行動を肯定し、「私たちの輝き」を完成させられたら良いなと考えております

 

 と、言うわけで健康と安全を第一に!ライブ当日まで皆様それぞれの日常を頑張りましょう!以上、あに丸でした!